スワンポーズ(陰ヨガ)

HKZ_2014

効果

座骨神経痛・腰痛・生理痛改善、下半身のゆがみを整え、血流を良くするのに効果的。
骨盤を安定させる腸腰筋(背骨から太ももまでをつなぐ筋肉)をほぐすポーズです。

 

1. 右の膝を前に出しましょう。

四つん這いになります。右の膝を内側に向けて倒し、

右の腿の外側のお尻をストンとマットに置きます。

かかとを左側に出します。

 

 

ポイント

股関節の柔軟性がある人は、右の足・かかとの位置を前の方に持っていくと、

お尻の付け根あたりがじんわりしてきます。

 

2. 右のお尻にしっかりと体重をかけましょう。

必ずずっしりと座りましょう。右のお尻にしっかりと体重をかけます。

左の足は真後ろか、真後ろだと腰がキュッと締まってしまう人は、左の足を少し左の方に動かします。

楽に座骨が落ちる所で、左の足の位置を決めましょう。

 

 

 

ポイント

右のお尻が浮いてしまう人は、右のお尻の下に

ブランケットやブロックなどを敷いて高さを調整します。

 

3. 座骨が沈んでいくのを待ちましょう。

骨盤をすこしずつ立てていきます。
息を吸って、骨盤の中心から頭を上に引き上げるように伸ばして、吐く息で肩の力を緩めます。
お尻が下がっていくと、胸は自然に引き上がっていくので、座骨が沈んでいくのを感じましょう。
ポーズが整ったら、リラックスした呼吸を繰り返します。
伸ばしている方のお尻に力が入りやすいので、吐く息ごとに力を抜くようにしましょう。
手は楽なところに置いておきましょう。(ブロックの上に手を置いても良いです。)
しばらくこのまま座って、座骨が落ちるのを待ちます。

ゆっくりと左足を後ろにひき、しばらく背中を丸めるチャイルドポーズでお休みします。
背骨が緩んだら、もう片方の足も同様に行います。

 

 

ポイント

座骨が、真下に落ちていく感覚を感じます。

股関節やわらかくしてジワジワとする感覚を感じながらも、

筋肉はしっかりと脱力しておきましょう。

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