空海さんが伝えてくれたヨガ

 
こんばんは、滋賀堅田のヨガスタジオAKULU(アクル)のYukakoです。
 
突然ですが、
日本のヨガ人口ってどれくらいいるか知っていますか?
 
なんと!
 

100万人以上!!

 
 
そんな誰もが一度はやったことがあるくらい認知されているヨガですが、
どうやって日本に来たかご存知でしょうか。
 
 
 
 
 
 
ヨガは
 
806年、唐より帰国した空海さんが日本で最初に「瑜伽」(ゆが)という形で持ち帰られました。
 
 
「瑜伽とは、感覚器官と自らをリンクさせ、心を制御する精神集中法や自己と絶対者をリンクすることによって瞑想的合一をはかる修行法」
とのことらしいです。
 
わかりやすく言うと、瞑想が中心のヨガですね。
 
 
 
 
ちなみに、いろんなポーズがなぜ生まれたかというと、
 
瞑想に集中するためには、安定して座らなければならない。
 
そのためには体をほぐさなければならないと、生まれたのです。
 
サンスクリット語で、ポーズのことを「アーサナ」と言いますが、アーサナとは座法のことです。「瞑想のための姿勢」ということですね。
 

 

ここからは不思議なお話しです。
信じられない方はスルーしていただくか、面白い読み物くらいの感じで読んでくださいね。

 

わたしには不思議な力を持つ友人知人が何人かいるのですが、
その中のひとり、視えない存在が視える小学生がいます。
その親子と高野山に行ったときに、

空海さんに聞いてもらいました。

 
「ヨガは空海さんが伝えたのですか?」と。
 
すると、
 
「わたしが伝えた」
 
と話してくださったようでした。
 
 
 
また、別の機会にも、なぜヨガを日本に持ってきてくださったのかを確認してもらうと、
 
「人々を楽にしたいから持ってきた。
 
まずは体を柔らかくさせたい。
 
かたまっているから。
 
またヨガを通して、仏と繋がりなさいという気持ちで持ってきた。
 
型があるから、繋がりやすくなる。
 
ヨガは神仏と繋がらないとできない。
 
ヨガも一種の修行であり、修行をしなければならない。」
 
と伝えてくださいました。
 
その子がいうには、わたしは昔高野山にいて、空海さんのそばで修行をしていたようでした。
 
また、わたしが今回の人生でヨガに関わり、ヨガを通じて人の役に立とうとしている場面では、空海さんが力を貸してくださっているとのことでした。
 
 
・・・不思議な話はここまで。
 
 
これ以下は大切な教えについて書いています。是非読んでみていただきたいです。
 
 
空海さんは「真言宗」
 
真言とはマントラのことです。
 
わたし自身は歌が苦手なのですが、マントラの効果はすごく感じていて、クラスでは必ず唱えています。
下手でも必要なのです。なぜかそう思ってやっています。
 
 
高野山にいったときの法話で、大切なことを3つ教えてくださっていました。
 
【三密加持】という言葉があるのですが、ヨガはそこに通じているなと思います。
 

[三密加持]とは自分の身体、言葉、心という3つの働きを仏さまの三密に合致させて大日如来と一体になること。

具体的には

手に仏の象徴である印を結び(身密)

口に仏の言葉である真言を唱え(口密)

心を仏の境地に置くこと(意密)

によって仏さまと一体になる努力をしていくこと。
 

大日如来とは宇宙を表します。

 
ヨガも結局宇宙と繋がることを目指していると思うのですよね。
 
「気の流れをよくしましょう」とよくクラスで話しますが、
その気はどこからやってきているかというと宇宙なのですよ。。。
 
 
ヨガって奥深いですよね。
 
 
インド発祥ではありますが、空海さんが持ってきてくれて、
日本人に合う形にしてくださったんだなと思うと、ヨガがより好きになりませんか?
 
わたしは個人的に、「空海さんが伝えてくれたヨガ」をやっていきたいと思ってクラスをさせてもらっています。
 
また空海さんが伝えてくれたヨガについても書いていきますね。
 
お読みいただき、ありがとうございます。
 
 
 

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