オージャスって?

 

こんにちは!ヨガスタジオAKULUのインストラクターyokoです!

 

アーユルヴェーダ(数千年前からインドで伝承されてきた世界最古の医学、サンスクリット語で生命を表すアーユス、知識、科学を表すヴェーダ から成り立っています)では

オージャス

が最も大切な物質の一つです。

オージャスとは、、、

活力の素
生命エネルギー
の事で、

自分や周りがイキイキとする

とっても大事なエネルギー

の事です。

オージャスを語る上で

⚫︎まずは生命の全体性というものを知ることが大切

です。

(全体)は部分が集まった以上のものそこには部分の集合体を超えた調和や秩序があります。いのちは(部分)ごとに生きているのではなく(全体)として存在しているのです。つまり60兆の細胞、あるいは植物だと葉っぱ、根っこ、茎などの木の成分がバラバラでなくつながってまとまりとして成長する、それはオージャスがあるから、とアーユルヴェーダでは考えます。

生命そのもの生命全体を、全体としていかすものそれがオージャスなのです。つまり生命がイキイキできるかどうかはオージャスが多いか少ないかで決まるという訳です。

私を私たらしめる生命エネルギー。

心臓、肝臓、手、足、耳‥

これらがただ結合して「わたし」になっているのではなくわたしがわたし全体としてなりたっているその背景にオージャスの存在がある、という事なのです。

そして人にしっかりと全体性があって調和が取れているときにどうなるか、、、

◎全体として調和がとれた時にひとはもっともよい状態で、幸福であり、健康であり、魅力的になれます!

そう!オージャスが増えると自分を守るちからが強くなります。そしてオージャスがある事によってわたしがわたし全体として美しく輝く。存在が存在として美しくなりたつ、という訳なのです(^_^)

そしてオージャスは2種類あります。 

⚫︎増えたり減ったりするオージャス

⚫︎増えたり減ったりしないオージャス

2番目のオージャスは命がお母さんのお腹に宿った時にお母さんから授けられると言われています。受精卵が細胞分裂してできあがる過程‥およそ、20日目位に小さな袋状の心臓ができあがるのですが、そこにお母さんの体から胎盤を通って8滴のオージャスが入るのだそうです。そうすると心臓が動き始めるのです。この8滴のオージャスは一生心臓の中にありその人の心臓を動かし続けます!8滴のオージャスが今日もこうしていきいきと心臓を動かしてくれているのだと思うとなんだかとても神秘的だし愛おしくなります!

 

今日はオージャスとは?について書きましたが、次回はこの⚫︎増えたり減ったりするオージャス

の事、オージャスの増やし方、逆にオージャスを減らすものについて書きたいと思います!

オージャスは誰でも簡単にお金も一切かけず増やせます!逆にお金をかけて減らす事もできます。笑

ヨガをする事や、私のクラスでしている呼吸法や瞑想もオージャスを増やす事の一つです。次回のブログで詳しく書きたいと思います!

私はどれだけ顔が整っていて美人や、美男子(?笑)でも活力がなかったり、目に力がない、キラキラしていない、つまりオージャスが少ない人はどれだけ見た目が整っていようが全く魅力的に見えないですし、もったいないなあと思います。

逆に70歳のおじいさまでもオージャスがたっぷりでイキイキしていたらとてもセクシー!そんな方が知り合いにます。仕事に疲れお酒にまみれ、常にスマホをいじっている30代男性よりとっても若々しいです!

私もそんなおばあちゃんになれたらな(๑˃̵ᴗ˂̵)笑

ちなみに自然の中に身をおく事もオージャスを増やす事の一つです。写真は私の家の近くの日吉大社の新緑です(^_^)もう!イキイキとしていてこれそのものがオージャスのかたまりのよう!笑

 

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